2012/09/20
現在休養中のボン・ジョヴィだが、ジョン・ボン・ジョヴィは「ウィー・ガット・イット・ゴーイング・オン」で共演したカントリー・ロック・デュオ、ビッグ&リッチのニュー・アルバムに、リッチー・サンボラと共に参加している。
ビッグ&リッチのニュー・アルバムのタイトルは『ヒルビリー・ジェダイ』だ。リッチ(ジョン・リッチ)がビルボードに語ったところでは、「ビッグ(ビッグ・ケニー・アルフィン)やジョン、サンボラと共にアルバムのオープニング・トラック“ボーン・アゲイン”を作曲している時、誰が言い出したかは覚えてないけど、“ヒルビリー・ジェダイ”というフレーズが出てきたんだ」とタイトル名について言及。「そしたらジョンが、“もしヒルビリー・ジェダイズ(いなか者のジェダイ)のカップルがいたらナックルヘッズ(格闘ゲーム)だぜ”って言うもんだから俺たちも笑ってたら、いつの間にかそのクレイジーなフレーズが頭から離れなくなったんだ」と説明した。
その後、彼らはタイトル名をレコード会社に伝えたところ、“ジェダイ”はジョージ・ルーカス(ルーカス・フィルムズ)が商標登録しているから使えないと言われたという。しかし、「ジョンが助け舟を出してくれたんだ。“じゃあ、ちょっと待ってて。ジョージに電話するから”ってね。“ジョージって誰?”って聞くと“もちろん、ルーカスさ”って言って電話してくれたんだ」とリッチ。ジョンはレースカー・イベントでモロッコにいるジョージ・ルーカスに電話をかけ、「オレの友達のビッグ&リッチがニューアルバムのタイトルを“ヒルビリー・ジェダイズ”にしたいようなんだけど、法務部から使えないって言われてるんだ…。クールだと思って使わせてあげてくれないかい?」と話すと、ルーカスはすぐに同意したという。
「おまけに“ジェダイ(Jedi)は鹿のディアー(deer)と同じで単数形も複数形もないんだ”とのアドバイスもくれてね。そこで、タイトルを『ヒルビリー・ジェダイ』にしたんだよ」と明かしたリッチ。次の日にはニューヨークから使用許可の手紙が届いたそうだ。
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